大麻吸引でストーンドした状況下で聴取されることを意図して制作された怪盤がまさかのリイシュー!
凄いのが出ました!大麻吸引でストーンドした状況下で聴取されることを意図して制作された怪盤がまさかのリイシュー!ストーンド状態にあったエスパー氏が原始的な機材に独自の工夫を施し、テープにせっせと吹き込んで編集したという本作、大麻云々抜きに音響作品としても非常に優れた味わいを持った作品となっておりますね!音の立ち上がりや輪郭に強力なインパクトがあり、そして、エコー、減衰音、持続音などが良い按配で絡み合うというエクストリームな好内容!ハンドメイドジャケット、ナンバリング付!75年に私家版として制作された極上アシッド作品!最高!!
【プレスリリース】
「音響スペクタクル『ホーム・グロウン(自家栽培/手作り)』はストーンドした状況下で聴取されることを意図している。本作は聞き手に感情の発露の多様性を提供するよう設計されている。私は、音響上の激発(sonic rush)を、脈動する良き感性の精神で、歓喜の波動の中において聴取者の身体を通じて反響するものと定義する。
音は根本である。拍動は基礎である。効果は私的なものである」
(エスパー、1975年)
"大麻吸引でstonedした状態での聴取実験が提案された伝説の猛悪アシッド・ストーナー怪盤!!!!!! ストーンドした人によるストーンドした人のためのストーンドしたレコード。"
1975年に米で制作された私家版カスタムLPのモンスターであり、他に敵うものの無いエクストリームな内容とインパクトを誇る特殊アルバムの頂点(か?)。非常に原始的な機材に独自の工夫を施し、テープにせっせと吹き込んで編集していたエスパー氏(ストーンドしていたと推測される)、発表に際しておそらく誰の制止も検閲も受けていないと思われ、手の付けられない状態でそのままレコードになって残ったのは現代アメリカのマジックでありましょう。
なお、本作は純粋な音響レコードで(私見ですが)大変に味わい深く、かつ、四歳児童も聴取して非常に喜ぶ事実があることを報告致します。