一柳慧による前衛現代音楽曲とエイプリルフールによるサイケデリックなジャズロックが◎!
これは嬉しい再発!1970年に公開され、日本のヌーヴェルバーグを代表する作品としても名高い吉田喜重の監督作品『エロス+虐殺』のサントラ7インチ!一柳慧が音楽を手掛けた本作、流麗なストリングスとその背後に蠢く不穏な響きが絶妙な情緒を産み出すメインテーマも素晴らしいですが、尺八とプリペアード・ピアノによる和的前衛現代音楽曲が最高にイイですね!そして、B面はエイプリルフール(松本隆、柳田ヒロ、菊池英二。細野晴臣、小坂忠は不参加)によるサイケデリックなジャム+ジャズ!柳田ヒロによるオルガンがミステリアスなムードを醸し出していて◎!全体を貫く静けさにも何とも言えない格好良さありますよ!是非!