レバノンの音楽家、Issam Hajaliによる極上作品!フォークにジャズとアラブ/中東のエッセンスを加えた傑作!
素晴らしいです!レバノンを代表するバンド“Ferkat Al Ard”の作曲家/シンガー Issam Hajaliがバンド結成以前となる1977年に残した幻の傑作『Mouasalat Ila Jacad El Ard』がリイシュー!本作はIssam Hajaliがフランスに亡命中のパリで、多国籍な音楽家たち(フランス人、アルジェリア人、イラン人)、そして、同時期にレバノンを離れた友人Roger Fahrらと録音!その後、ベイルートに戻り、多少の断片を追加して完成をさせた作品となります!サウンドの方はフォークにジャズとアラブ/中東のエッセンスを加えた、かなりの好内容となっています!淡い音像が繊細で絶妙な雰囲気を醸し出していて、とてもイイですよ!レバノンの“クルビ・ダ・エスキーナ”と評されているようですが、南米音楽の持つある種の情感とも共通点が感じられますね!それから、メロウなアシッド・フォークが好きな人にもオススメです!作品全体を貫く豊かな詩情が中毒性を持って響いてくる傑作です!大推薦!
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