イイです!ザ・シー・アンド・ケイクのサム・プレコップによる20年作!ハイブリッドなアンビエント感覚が◎!
素晴らしいです!ザ・シー・アンド・ケイク、そしてソロ・アーティストとしても名作を残すサム・プレコップの2020年作!本作は、前々作『Old Punch Card』、前作『The Republic』の流れを汲んだアナログ・シンセ主体の作品となっております!Aphex Twinの名作『Selected Ambient Works 85-92』や『Selected Ambient Works Volume II』を始め、近年海外でも再評価が進む清水靖晃、尾島由郎、イノヤマランド他の80年代の日本のニューエイジやアンビエントの名作群、Basic Channel、Robert Hood等の90年代のミニマル・テクノの名盤にもインスパイアされたというハイブリッドなアンビエント感覚が絶品ですね!瑞々しく煌めくエレクトロニクスが、ここ三作品の中では初めて取り入れたというリズムやビート・プログラミングにのって鮮やかに響いてきますよ!空間を意識させる見事な音響デザインが音を浴びる快楽へと誘発していくようで◎!身体の隅々まで音が巡っていくような心地良さがあります!高揚感や酩酊感を感じさせつつもよりポップかつ爽やかな味わいで楽しめるミニマル・ミュージックといったところでしょうか!?ミックスはジョン・マッケンタイア、マスタリングはテイラー・デュプリー!日本盤のみボーナス・トラック1曲収録!そしてライナーノーツは、柴崎祐二と福田教雄(Sweet Dreams Press)が担当!そして、購入特典としてポストカードが付きます!大推薦!