最高!エクアドルの電子オルガン奏者エドゥアルド・スリータ!妖しさや侘しさを内包したサウンドが◎!
最高!エクアドルの電子オルガン奏者エドゥアルド・スリータの傑作です!本作はエクアドルのレーベル、カンディルからリリースした『ウナ・ノーチェ・エン・エル・カンディル(VOL.1)』(1967年作)の全曲に、『ヌエバメンテ(VOL.2)』(1967年作)のA面を加えたリイシュー作品となります!クンビアやバルス、ボレロ、ガイタ、ボサノヴァ~サンバ等々、様々なリズムで繰り広げられる電子オルガンが素晴らしいですね!妖しさや侘しさを内包した何ともいえない情緒感に魅せられてしまいますよ!ギラッとした雰囲気に寂しげな風情が入り交じっているような不思議な情感も◎!ラテンアメリカの移動遊園地のような風景が浮かびますが、そこはかとなく感じられる夕暮れ感も頗るイイですね!チャブーカ・グランダの「フィーナ・エスタンパ」や「ニッケの花」、「リカード・ボサノヴァ」や「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」「ティコ・ティコ」などが収録!エキゾチシズムから発露されていくムード音楽的な気分も◎!伸びやかに満ちていくオルガンの音色が心地良いです!大推薦!