最高!イサヤー・ウッダの21年作!ファンク、ソウル、ヒップホップ、ロック、フォーク等を混淆させた大傑作!
今作も最高です!Gilles Petersonが収録曲をBBCでプレイしたことも話題となったファースト・アルバム『urban brew』、そして音楽誌ele-kingの“ベストアルバム2020”にも選ばれたセカンド・アルバム『Inner city pop』 が当店でも大人気のSSW、イサヤー・ウッダのサード・アルバム!ファンク、ソウル、ヒップホップ、ロック、フォーク等を混淆させたサウンドは今回も絶品ですね!狂おしいまでにメロウなソウル、アシッド・フォーク的なヒップホップ、ジャジーでファンキーなコラージュ、ロウファイな質感に彩られたトラップ風の楽曲等々、どれも歪な美しさとリリカルな感性が混在した格好良さがありますよ!作品を貫く靄がかったアンビエンスが、ゆるくジックリとトリップできる本作のムードを高めてくれているようで◎!また、緊張感を孕んだ不穏な空気感がポップ・フィーリングを際立たせているような良さもありますね!ブルースやエキゾチシズムが漏れ出てくる感じも最高です!それから、メロウでメロディと心地良いグルーヴには、いわゆるシティ・ポップとリンクする部分もありますが、チープでロウファイな音の質感が抱え込むサイケデリアが、本作をシティ・ポップとは真逆のベクトルへと導いてくれているようで◎!猥雑さと郷愁感がどんどん増していく最高の作品になっていますよ!ハイな快楽性とチルな鎮静感が同居した大名盤です!大推薦!