Shackletonの17年作!民族音楽の儀式的な崇高さを、現代的な音響感覚で表現したような傑作!
素晴らしいです!アフロ・パーカッションをテクノへ組み込み、そのリズムと反復による圧倒的な陶酔感で人気を誇るUKの鬼才Shackletonの2017年作!本作は、PortisheadのGeoff Barrowにプロデュースされ、LAのStones Throwからデビュー、JandekやNeu!のMichael Rotherといった多様なアーティストとのコラボレーションも展開する才媛Anikaをボーカルに迎えたコラボ作品となります!なんといっても土着的で原始的なミニマルなリズムが最高にクールですね!エレクトロニクスとエスニックなリズムによるヒンヤリとした音像が神秘的とも不穏ともとれるような絶妙な風合いを産み出していますよ!そして、Anikaによる淡々とした歌声も作品と上手くマッチしていて◎!また倍音を孕んだ打楽器やシンセの音が良い按配で揺らいでいるので、トリップ感覚や瞑想感に満ちた心地良さも感じられますね!民族音楽の持つ儀式の崇高な感覚を現代的な音響感覚で表現したような傑作です!大推薦!!