無形民俗文化財に指定された伝説的な音楽「弓神楽」!圧倒的なまでにスピリチュアルで土着的!
これは最高ですね!無形民俗文化財に指定された伝説的な音楽「弓神楽」が初のCD&LP化!本作は、広島県に伝わる日本最古の神楽である「弓神楽」を、旭日單光章を戴かれた宮司である故・田中重雄宮司がアーカイブの目的で吹き込んだ1991年録音にリマスターを施した作品となります!本物の「弓」に張った弦を細い竹で叩くことで生み出される不可思議な音色とビート、ミニマルに刻まれる手拍子(※注)、それと関係を持たず浮遊する笛の音、そして恐るべき求心力で全てをコントロールする「声」!その全てが一体となって産みだされるサウンドには、圧倒的にスピリチュアルで土着的な魅力ありますね!いわゆる端正なミニマルとは違う民族/民俗音楽特有のドロっとしたリズムの佇まいが最高に格好良くて◎!耳を澄ますほどに深い酩酊感へと誘ってくれるような不思議な力が音に宿っていますよ!民俗音楽が内包しているサイケデリアが花開いた大傑作です!民謡発掘チーム、俚謡山脈とエム・レコードの共同リリース!こちらのCD版には、弓神楽のただ一人の後継者、田中律子宮司の唱誦がボーナス・トラックとして収録されています!大推薦!!
※手拍子(てびょうし):鉦(かね)/銅拍子(どうびょうし)/摺鉦(すりがね)とも言われる小型のシンバル。二枚一組で使用する。