マトマスの片割れ、M.C.Schmidtによる、エキゾチックでアンビエントな魅力に満ちた優れた音響作品!
これは格好イイです!マトマスの片割れ、M.C.Schmidtによる初のソロアルバム!ゴング、プリペアード・ピアノ、フルート、バードコール、シンセなどを駆使して制作された本作、エキゾチックでアンビエントな魅力に満ちた優れた音響作品となっていますね!インドネシアのガムランからの影響が伺える緩急を織り交ぜたリズムで鳴らされるゴング、酩酊感を醸し出すフルート、そして霊的に聴こえてくる歌声が最高に心地良い空間を産み出しています!途中のアンビエントのように展開されていく流れも◎!プレスリリースでは、ジョン・ケージのプリペアード・ピアノやジョン・八ッセルの“フォース・ワールド”、カンの“Ethnological Forgery Series”等が引き合いに出されていますが、確かに民族音楽を通過して異界を垣間見せてくれるような魅力がありますね!オリエンタルをモチーフにした現代音楽のような作品です!オススメ!!
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