ギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメント!エクスペリメンタルの要素を塗した極上アフロ・ブラジリアン・ミュージック!
最高!!US西海岸のバンド、TRIORGANICOのギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメントのソロ・デビュー作!ウェイン・ショーター、ウェザー・リポートでの仕事でも知られる名パーカッショニスト、アイアート・モレイラが参加した本作、エクスペリメンタルの要素を塗した極上のアフロ・ブラジリアン・ミュージックに仕上がっています!愁いを帯びた哀愁をたたえながら、溌剌と瑞々しく演奏されるギターと、小気味よく展開されていくリズムが、互いに互いを活かしあうように作用していて◎!音の配置や音響処理にも独特の質感があり、現代的な視点が息衝く本作の立ち位置を象徴しているようですね!エルメート・パスコアールやバーデン・パウエルの曲、伝統曲、それから自作曲を取り上げている訳ですが、どの曲も本当にクオリティが高いですよ!土着の香りに照らし出される“音楽”の煌めきを見事に捉えたギター作品!大推薦!!