イイです!Jeremy Cunninghamによる20年作!様々な要素を取り込んだオルタナティブなジャズ・アルバム!
かなりイイです!シカゴのドラマー/作曲家Jeremy Cunninghamによる20年作!本作は2008年に強盗に襲われて亡くなってしまった彼の弟に捧げられた作品で、彼の親族や友人のモノローグを演奏の合間、演奏中に挟まれるように構成されています!サウンドの方は様々な要素を取り込んだジャズ・アルバムといった趣で、スピリチュアル・ジャズ、ボサノヴァ、ポストロック等、豊かなリズム感覚を活かした面白い楽曲が並んでいますね!プロデュースがJeff ParkerとPaul Bryan、そしてエンジニアにJohn McEntireが名前を連ねているということもあり、シカゴ的にはポストロックとInternational Anthemなどのジャズを繋ぐような作品とも言えるのでしょうか!?叙情的で喪失感を伴うメロディとスリリングな演奏に彩られた傑作です!Josh Johnson 、Matt Ulery、Jaimie Branch、Ben LaMar Gay、Dustin Laurenzi、Tomeka Reid、Mikel Patrick Avery、Makaya McCraven、Mike Reedが参加しています!オススメ!
CDはこちら