イイです!“20世紀ベネズエラで最も成功した音楽家” チェリーケ・サラビアが73年に制作した実験的な怪作!
イイです!“20世紀ベネズエラで最も成功した音楽家” チェリーケ・サラビア(ホセ・エンリケ・サラビア)が70年代初頭に残した実験的な怪作がリイシュー!チェリーケ・サラビアはベネズエラ東部のマルガリータ島で生まれ、ナット・キング・コールやロス・パンチョスもカバーした名曲「Ansiedad」の作曲でも知られる、グラミー受賞経験もあるベネズエラのポピュラー音楽作曲家です!そんな彼が1973年にシェル石油のベネズエラ支社のノベルティ用に制作して関係者だけに配られた作品が本作となります!全曲フォルクローレのカバーとなるわけですが、エフェクト処理と電化具合が非常に印象に残るかなり奇妙な音源ですね!物凄くポップで軽快な楽曲が並んでいるわけですが、随所に息づくサイケデリックな感覚が作品自体をとても不思議な位置づけにしていますよ!中南米モンド的でもありますし、ある意味エレクトロリック・フォルクローレ的でもある好盤!クラッとくるエフェクティブなサイケ感が病みつきになります!ライナーノーツの日本語対訳が封入されています!オススメ!