オルガンのギラついた音色がサイケデリック感覚を発露させるミニマリズムの超人気作!
最高!!スティーブ・ライヒが1971年にShandorからリリースした超人気作が嬉しいLPリイシューです!“Four Organs”は4台のオルガンが同じコードのフレーズを繰り返しながら、音の長さを延ばしていき、最終的には大海のようなウネリを産みだしていくという作品!ドローンのような強烈な高揚感や酩酊感を醸し出していますね!一定のリズムを刻み続けるマラカスが非常に効いていますよ!それから、“Phase Patterns”はキーボードをパーカッションのように使用し、基本となるリズムパターンをユニゾンで演奏しながら、徐々にテンポを上げることでリズムがずれていくという作品!こちらもミニマリズムの高揚感に満ちた傑作となっています!いずれもオルガンのギラついた音色が抜群のサイケデリック感覚を発露させることに成功していますね!ライヒの作品群の中でも、かなりヴァイオレンス(?)なパワーを感じさせる重要作品となっていますよ!フィリップ・グラス、ジョン・ギブソンが参加!凄いです!大推薦!!