滅茶苦茶イイです!アンゴラのギタリスト、Mario Rui Silva!1980年代の音源からセレクトされた2枚組LP!
人気作、嬉しい再プレス!
滅茶苦茶イイです!アンゴラ出身のギタリスト/研究者、Mario Rui Silvaが1980年代にリリースした3枚のアルバムからセレクトされた2枚組LP!アンゴラの伝統民衆音楽センバやカズクタ、西アフリカの伝統的なリズムや、ヨーロッパのジャズやクラシックから影響を受けたという作品で、様々な楽器の響きと美しいメロディが溶け合った極上の音源集となっていますね!ポルトガル領だったという歴史的背景もあり、サンバやボサノヴァのエッセンスも感じられますよ!曲によっては“アフリカン・サウダージ”な雰囲気もあり◎!華麗なギター捌きはバーデン・パウエル、サンザ(親指ピアノ)の放つスピリチュアルな魅力はフランシス・ベベイ、まろやかでコクのある叙情的なメロディはエドゥアルド・マテオ辺りをそれぞれ想起させるような魅力もあります!多彩なリズムと美しいハーモニーに息づくメランコリックな感性もとてもイイです!それから、ラテンっぽさもありますね!いずれにせよ、フォークロアの肝を損なうことなく、粋でモダン、音楽的な誠実さをもって拡張させたような名盤です!大推薦!
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