アカ・セカ・トリオのアンドレス・ベエウサエルトの傑作が紙ジャケ・リイシュー!美しく繊細な世界が◎!
傑作、紙ジャケ・リイシュー!
素晴らしいです!アカ・セカ・トリオのメンバーでもあるアルゼンチンを代表するピアニスト、アンドレス・ベエウサエルトの2009年作が嬉しい紙ジャケ・リイシュー!自身のピアノを軸に、フルートやチェロ、歌等を交えて展開されている訳ですが、無駄のないアンサンブルを優れた音響感覚で聴かせてくれます!フォルクローレの素朴な歌心を滲ませながら、美しく繊細な世界を見事に描いていますよ!背景からはジャズやクラッシックの要素も感じられますが、ジャンルから解放されているような不思議な佇まいも魅力的ですね!フェルナンド・シルバ、フアン・パブロ・ディ・レオーネ、タチアナ・パーハ、シルビア・ペレス・クルスらが参加!甘美に薫り立つような音色と歌声が◎!詩的でメロウな質感で貫かれた作品ですが、決して甘ったるくはならず、ナチュラルな感触を残したままの雰囲気が非常に心地良いですよ!エドゥアルド・マテオやクラウス・オガーマンの曲も取り上げています!解説は山本勇樹(Quiet Corner)、歌詞対訳は谷本雅世 (PaPiTaMuSiCa)!オススメ!
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