格好イイです!ヤン・エスティー・ヴァーナーとアンディ・トーマによるマウス・オン・マーズの21年作!
格好イイです!ヤン・エスティー・ヴァーナーとアンディ・トーマによる電子音楽デュオ、マウス・オン・マーズの21年作!本作では大胆にAI技術を導入!このアルバムのために新たに開発された音声合成用のAIを全面的に使用し、様々な形で“声”をフィーチャーした作品となっております!フューチャリティックでダンサブルでエレクトリックなサウンドが格好良くて◎!思索的コンセプチュアルな側面もかなり強いですが、作品全体がポップ・フィーリングで貫かれているので、とても聴きやすく親しみやすいサウンドとなっていますよ!また、かなりパーカッシブな要素も強いので、民族音楽的、呪術的な側面も感じられますが、常に空間/時間が歪んでいくような感覚が内在化されているので、土着的なエッセンスがありつつも、より奇妙なSF感に彩られていくような作品になっていますね!ドド・ンキシがドラム・パーカッションで復帰!そして、作家・学者・教授であるボストン大学アフリカン・アメリカン学部長Louis Chude-Sokeiの言葉や声が大々的にフィーチャーされています!オススメ!