凄くイイです!1983年のウルグアイで制作された“Travesia”による極上アシッド・フォーク作品がリイシュー!
凄くイイです!1983年のウルグアイで制作された“Travesia”による極上アシッド・フォーク作品がリイシュー!“Travesia”はEstela Magnone、Mariana Ingold、Mayra Hugoといった女性SSW3者によるトリオで、本作が唯一の作品となります!ボサノヴァやトロピカリズモから影響を受けたサウンドに、フォークロア、アヴァンギャルド、ポップス等をミックスさせたような豊かな音楽性がとてもイイですね!ミニマルな演奏と美しいコーラスで綴られる仄暗くも幽玄なサウンドに魅了されてしまいますよ!静かな叙情性を際立たせる声の力が◎!プレスリリースにはアンテナやクレプスキュール、フリー・デザイン等が引き合いに出されていましたが、確かにこれらの世界観を南米的/幻想的に捉え直したよう格好良さがあるかもしれません!シンプルな美しさに満ちた作品であると同時に、聴き込むほどに演奏自体がよく練られていることがよく分かる傑作です!大推薦!