幻想的でサイケデリックなムードに包まれたアシッド・フォーク!ペンタングルのテリー・コックスが参加!
素晴らしいです!Rio En MedioことDanielle Stech-Homsyの4作目はかなりの意欲作!ウクレレ、ギター、歌を軸に、神秘的なエレクトロニクスを加えた楽曲が並ぶ本作、幻想的でサイケデリックなムードに包まれた見事なアシッド・フォークに仕上がっています!ウェールズやアパラチア山脈のトラッド・フォークのカバーに、12世紀の吟遊詩人の詩やソローの“ウォールデン”の引用を交えた曲、サン・テグジュペリの“星の王子さま”からインスパイアされた曲などの自作曲を織り交ぜて展開されていく作品で、クロアチアの画家 イヴァン・ラヴジンによるジャケットともシンクロしていくような、強烈なまでにファンタジックな世界を描いています!
また、ペンタングルのドラマー、テリー・コックス、Johnny Cash and the Tennessee Three、それからジョセフィン・フォスターの『I’m a Dreamer』にも参加していたナッシュビルのベーシスト、Dave Roe、前作に引き続き、Brightblack Morning Light、Library of SandsのNathan Shineywaterらが参加!Rio En Medioの放つ強力なサイケデリアにアーシーな彩りを加えていくとともに、様々な意匠をこらしたアンサンブルで、視覚的とも思えるようなカラフルな音像を提示していますね!リンダ・パーハックスが好きな人にもオススメ出来る好内容です!大推薦!!