パンク、ヒップホップ、レゲエ、アフロ、ラテンなどを武器に、不屈のレベルビートを繰り出す赤い疑惑の傑作!
パンク、ヒップホップ、レゲエ、アフロ、ラテン、お囃子などを武器に不屈のレベルビートを繰り出す3ピースバンド、赤い疑惑、2011年作!レゲエやラテンのリズムを取り入れた独特のゆるいグルーヴと、ペーソスとユーモアを織り交ぜた私小説的な詩の世界が素晴らしく、赤裸々な歌と演奏にグッときます!ワールド・ミュージックの取り入れ方も絶妙で、身体の知性と感覚のうらに脈々と流れる音楽を誠実に奏でているようで◎!曲に精妙なニュアンスを加えるアクセル長尾のギターも素晴らしいです!そして、決して明るくはない詩を、こんな風にシリアスにリリカルにユーモラスに響かせるセンスはやはり唯一無二ですね!ゲスト・ミュージシャンとしてEKDがギターで参加!“与作”のオマージュも交えた、極上の西東京ブルース!最高!