“HIMICOレコード”の運営者、原田ミツによる75年作!オリエンタルな風情を内包した特異なフォーク・ミュージック!
数々の名作自主制作盤を再発し続けるBranco Labelがまたまた凄い作品をリイシューしました!オクノ修やPaul Adolphusの作品をリリースしていた“HIMICOレコード”を運営していた原田ミツが75年にリリースした自主制作33回転EP盤!自身による多重録音で制作された本作、ニューエイジの感覚を取り入れたようなスッピリチュアルなアシッド・フォークとなっております!ピアノやオルガン、アコギに加えて、琴をも交えたアンサンブルには、歌と音が幾重にも重なりあって静かに広がってゆくような、慎ましやかな情緒が感じられて◎!京都を想起させるオリエンタルな風情が歌の中に内包されていて、特異なフォーク・ミュージックと思えるような良さがありますね!とはいっても奇を衒っている訳でなく、歌の良さを活かす形で制作されているがポイントです!いずれにしても、これは傑作!大推薦です!