凄い本が出ました!様々なアーティストに多大なインスピレーションを与えた奇才、ハリー・スミスのインタビュー集!
遂に増刷されました!
凄い本が出ました!
アメリカ西海岸の前衛映画運動にかかわり、『アンソロジー・オブ・アメリカン・フォーク・ミュージック』(1952)を編纂し、フォークリバイバル運動を筆頭に様々なアーティストに多大なインスピレーションを与えた奇才、ハリー・スミスのインタビュー集!
映画『チャパクア』の制作メンバー、“アート・イン・シネマ”でのオスカー・フィッシンガーやケネス・アンガーとの出会い、ファッグスのLP『ザ・ヴィレッジ・ファッグス』の録音とプロデュース、ギンズバーグのLP『ファースト・ブルース』の録音、チェルシー・ホテルでのジャン・リュック・ゴダール、パティ・スミス。ロバート・メイプルソープ、ジョージ・クラインジンガー、ジャニス・ジョップリンとの交流、グレイトフル・デッドがするレックス基金よりの資金援助、そしてグラミー賞受賞等々と、とにかく話題に事欠かない奇才のインタビュー集となります!少しでも興味を持った方は是非お手に取ってみてください!
※上記画像より宇川直宏、大和田俊之、小田マサノリ、ピーター・バラカンの推薦コメントをご覧頂けます。
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『ハリー・スミスは語る 音楽/映画/人類学/魔術』
ラニ・シン 編 湯田賢司 訳
四六判並製:304頁(うち、カラー16頁)
本体価格:2,800円(+税)
ISBN:978-4-910065-01-4
目次
はじめに
序章 アレン・ギンズバーグ・インタビュー ハリー・スミスを語る 聞き手=ハル・ウィルナー
第1章 1983年 聞き手=ゲイリー・ケントン
第2章 1965年 聞き手=P・アダムス・シトニー
第3章 1968年 聞き手=ジョン・コーエン
第4章 1977年 聞き手=P・アダムス・シトニー
第5章 1988年 聞き手=ドーン・ミシェル・ボウド
第6章 1976年 聞き手=A・J・メリタ
第7章 1972年 聞き手=メアリー・ヒル
訳注
解説 語るハリー・スミスを考える(工藤遥)
略歴
フィルモグラフィー+ディスコグラフィー
文献目録
図版出典
訳者:湯田賢司(ゆだ・けんじ)
1965年東京に生まれ仙台に育つ。筑波大学で外国人のための日本語教育と言語学(音声学)を学んだ後、詩人アレン・ギンズバーグが共同設立したコロラド州ボウルダー市のナローパ・インスティテュート(現ナローパ・ユニバーシティ)の文芸創作・文学学科を卒業。1995年から翻訳業に携わり、ワイアード・ニュース、萱野茂『Ainu Tools』(共訳、ゆいでく、2014年)、『ボブ・ディラン インタビュー大全』(DU BOOKS、2019年)などを手掛ける。