マークのサードアルバム!造形物を思わせる立体的な質感が素晴らしいポップミュージック!
マークのサードアルバム!現時点での彼女の最高傑作と呼べる傑作です!ロウファイな作品特有のスカスカな感じがありながらも、どこか造形物のような立体感を感じさせる質感がとにかく素晴らしいですね!いわゆるニューミュージック的なフォーク系SSWとは一線を画す垂直的な表現に圧倒されますよ!また、ゲストミュージシャン、中尾勘二によるサックスやトローンボーン等の管楽器の音色も素晴らしく作品のパワーをより強固のモノにしていますね!情念を込めた歌詞、混沌を極めるアンサンブル、聴き終わった後に残るイノセンスな感触、その全てをポップソングに昇華させた傑作です!是非!!