格好イイです!電子音楽家、揚の24年作!“日没後の観光地”をモチーフに制作された不穏で歪なサウンドが◎!
格好イイです!東京の電子音楽家、揚の2024年作!“日没後の観光地”をモチーフに制作された作品で、人けのなくなった観光地を闇が侵食していく様子を想起させる不穏で歪なサウンドがとても素晴らしいですね!インダストリアルの音の感触を軸にダブやノイズ、アンビエントなどを織り交ぜながら、エクスペリメンタルかつダークに展開されていくサウンドが滅茶苦茶イイですよ!また、楽曲のヴァリエーションもとても豊富で、“日没後の観光地”を描いた空間から様々なイメージ/物語が零れていくような面白さも感じられます!ある意味、サントラ的ともいえるかもしれません!それから、酩酊と覚醒が随所に訪れるような鋭利かつ強固な音にも魅了されて◎!カセット本体を本に見立てた腰帯仕様!観光パンフレットを模したミニブックレット、リミックス音源、未発表音源を収録した特典音源集『B』のDLコードが付属されています!オススメ!
「日が暮れた後、浮かび上がる観光地の黒い影。犬が彷徨き、蛇が這い回る。屋台から立ち上る煙。積まれた瓦礫は、それすらアトラクションの延長なのか、観光地の暗部なのか、もはや見分けることができない。ぼくらは「闇」に向けて下降していく。」
(『After Dark Tour』帯より)