フランスの音楽家、Fred Soul!クラッシックとワールド・ミュージックを掛け合わせメロウな歌で貫いた傑作!
これは凄いですね!フランスの盲目の作曲家/ピアニスト/ギタリスト/パーカッショニスト、Fred Soulの2016年作!本作は、クラッシックと様々なワールド・ミュージックを掛け合わせメロウな歌で貫いたような素晴らしい内容です!元々インスト曲として制作された楽曲から声と音を探し求めていった結果、このようなサウンドに仕上がったということですが、本当に独特の質感が産まれていますね!アジア、アフリカ、地中海と様々な土地の音楽を吸い込みながら、淡い詩情を孕んだモダンな作品へと昇華させた傑作です!クレジットを読むと収録曲を様々な人へと捧げているのですが、そこにはナナ・ヴァスコンセロスやシャルル・トゥルヌミール等の名前などが載っているのも何だか嬉しいですね!
セグバ・バンビーノ、ジュリア・サール、ウスマン・ダネジョ、ベトナム人異才ギタリストのグエン・レ、ハーモニカのオリヴィエ・ケル・オウリオらに加えて、モンペリエ国立管弦楽団も参加!アルゼンチンのコンテポラリー・フォルクローレやECM、トティ・ソレール等が好きな人にもオススメ出来るクラッシック、ジャズ、ワールド・ミュージックが美しく溶け合った傑作です!大推薦!!