ペルシャ音楽、伝説のヴォーカリスト、ゴルパ!!ホルガー・シューカイの「ペルシアン・ラヴ」の歌声!?
素晴らしいです!民族音楽学者 小泉文夫氏は、死ぬ前に聞きたい音楽として、イラン(ペルシャ)の歌あげていたことでも知られている訳ですが、本作はそんなイラン(ペルシャ)の伝統的声楽を駆使して歌う、伝説のヴォーカリスト、ゴルパの絶頂期の録音集です!ホルガー・シューカイの有名な「ペルシアン・ラヴ」の中で、短波ラジオから流れてくる歌声の人と言われていることでも知られていますね(正誤不明)!ペルシャのコブシ、タハリールを操る歌手の中でも、最も洗練された域にあるといわれるゴルパの歌とヴァイオリン、ピアノ、サントゥール等による掛け合いも見事で聴き応えは抜群!圧倒的な存在感を持った歌声が強烈に、時に神々しくも聴こえてくる傑作です!ゴルパの歌唱の前に朗読と演奏が繰り広げられるわけですが、その空気感もかなりイイですよ!大推薦!