アフリカ、インド、欧州トラッドといった民族音楽からの影響が随所で聴き取れる、極上ジャズ・セッション!
これは非常に面白いです!ビター・フューネラル・ビアー・バンドのメンバーである、ベングト・ベルガー、“SPJARNSVALLET”のKjell Westling、Roland Keijserの3者による1977年のセッション音源!基本はジャズのマナーに沿った演奏でありながらも、アフリカ、インド、アラブ、欧州トラッドといった民族音楽/フォークからの影響が随所で聴き取れる音源となっています!クラリネット、サックス、スウェディッシュ・フィドル、ハルモニウム、ショーム、ムリダンガム、フルート、コルネットなどで織りなすインプロ主体の作品ではありますが、フリー・ジャズのように緊張感を強いる形にはなっておらず、良い意味でリラックスしたムードが全体に流れていますよ!セッションの至る所に叙情的なメロディが散りばめられている辺りも素晴らしいです!スウェディッシュ・フィドルが醸し出す強烈なトラッド感も◎!簡易紙仕様ジャケットです。大推薦!!