シンプルかつ端正なピアノと凛々しさと浮遊感が同居した歌が、淡く切ない詩情を呼び込む傑作!
傑作です!西森千明のファーストアルバム!クラッシックの素養を感じさせるシンプルかつ端正なピアノと、凛々しさと浮遊感が同居しているような歌声とメロディが素晴らしく、淡く切ない詩情を呼び込むような見事な作品となっております!ドビュッシー等の印象主義的な世界観にポップミュージックの質感を加えた様な感覚や、宗教歌を聴いているような崇高な感性などが作品に交ざりあっているようにも思えてきますが、何と言っても1番の魅力は、音楽的な背景を徹底的にシンプルかつ丁寧に演奏に込めている所ですね!基本はピアノによる弾き語りですが、渚十吾、船戸博史等も参加しています!ちなみに、本作は発売当初に当店店主が働いていたHMV渋谷店の洋楽コーナーでもとても良い反応がありました!非常に素晴らしいので、是非聴いてみてください!大推薦!!