ピアニスト、トウヤマタケオが歌に取り組んだ13年作!古き良き大衆音楽の記憶を、少ない音数で呼び起こす!
素晴らしきピアノ作品『Waltz in March』 から3年、ピアニスト、トウヤマタケオが本格的に歌に取り組んだ2013年作!シンプルで味わい深いフレージングを甘い音色で響かせることに長けたトウヤマタケオの魅力を、そのまま歌としてアウトプットしたような作品ですね!クラッシックやジャズ、ラテン等が明確な分離のないまま一つの歌に結実していた古き良き大衆音楽の記憶を、少ない音数で呼び起こしたような素晴らしさがあります!ピアノと歌を軸に、ドラムにトウヤマタケオ楽団の盟友・ワタンベ、コントラバスにmama!milkの清水恒輔、そして、グロッケンシュピールに生駒祐子がゲスト参加!更に、アルバムのミキシングはAMEPHONEが担当したという豪華布陣!それからアートワークは山口洋佑!モダンで色気のある演奏と楽曲、そして、独特の風情に身を纏った朴訥とした歌い口が不思議な情感を伴って胸に響いてきますよ!オススメ!