アンドレ・メマーリの15年作!色彩感覚豊かで創造性に富んだ素晴らしいアンサンブルを楽しめる傑作!
イイです!来日公演の模様を収録したピアノ・ソロ作品と、ブラジルのショパンと称される名作曲家、エルネスト・ナザレーに取り組んだピアノ作品がともに当店でも好評を博したブラジルのピアニスト兼作曲家、アンドレ・メマーリの2015年作!ベース、ドラム奏者を迎えて制作された本作、自身ではピアノに加えて、シンセサイザー、歌、バンドリン、ギター、フルート、ヴィオラなど9種類の楽器を演奏!様々な音色を配置したアンサンブルが素晴らしく、色彩感覚豊かで創造性に富んだサウンドとなっていますね!ブラジル音楽ならではの風合いを、ジャズやクラッシックの装いで聴かせてくれている訳ですが、詩的な叙情性とスリリングなアンサンブルが同居している感じが非常に良いですよ!全編に渡って軽やかでメロディアスな世界を展開していますが、フックの効いた大胆なアレンジが曲に立体感を与えていて◎!曲によってはスピリチュアルな要素を感じさせたりと、随所で音楽的野心を聴き取れる充実作となっています!パット・メセニー&ライル・メイズのカバーも含む全12曲!オススメ!!