ジョセフィン・フォスターと数々の名作を制作したヴィクトール・エレーロによる傑作ポルトガル・ギター作品!
素晴らしいです!ジョセフィン・フォスターと数々の名作(コチラやコチラ等)を制作したギタリスト、ヴィクトール・エレーロがポルトガル・ギターのみで制作した傑作です!ポルトガル大衆歌謡“ファド”で使われるポルトガル・ギター“ギターラ”で制作した作品となる訳ですが、12弦で奏でられる“ギターラ”の華やかな音色と弦の揺らぎを活かした素晴らしい演奏を聴かせてくれます!フォーキーな感覚を活かした楽曲や、弦の振動を強調したような前衛的なアプローチで臨んだ楽曲、アフリカのリズムを取り入れた楽曲等、どの楽曲もヴィクトール・エレーロのユニークな視点が息衝いていて◎!叙情的な旋律、高揚感へと誘う反復、神秘的な風情などを様々な感覚が入り混じりながら最終的に印象に残るのはやはり“ギターラ”の音色と響きですね!弦楽器の深みを感じずにはいられない大充実の1枚です!大推薦!