ジョセフィン・フォスターをギタリストとして支えるヴィクトール・エレーロのセカンド・ソロ!
ジョセフィン・フォスターとの来日公演も素晴らしかった、ヴィクトール・エレーロのセカンド・アルバム!前作は完全なるギター作品でしたが、本作は歌へも取り組んだという意欲作です!自身のルーツでもあるスパニッシュの要素を多分に含みながらも、決してフラメンコには流れない感覚があり、抽象的なフォルクローレといった不思議な趣がありますね!控えめだけど味のある歌も素晴らしく、華麗に爪弾かれるギターとは対照的に、朴訥とした魅力を曲に与えていますよ!ニック・ドレイク、ライアン・フランチェスコーニ、デヴェンドラ・バンハート、マテオ・ストーンマン、キケ・シネシ等が好きな人にもオススメです!ボーナストラック2曲に加えて、”Small Talk with Victor Herrero”と題されたショート・インタビューも収録されています!大推薦!