最高!ブラジルの音楽家ジョアナ・ケイロス!美しいメロディと実験的な要素が絶妙な案配で融合した傑作!
最高!エルメート・パスコアル、カルロス・アギーレ、アカ・セカ・トリオ、ウーゴ・ファトルーソらとの共演で数々の名演を残してきたブラジルのクラリネット奏者/作曲家ジョアナ・ケイロスの2019年作!ハファエル・マルチニ、ベルナルド・ハモスと制作したコチラの作品も大好評でしたが、本作も素晴らしいですね!クラリネットに自身の声、アナログシンセやサンプラーなどを用いて多重録音にて制作された作品で、ブラジル音楽はもちろん、現代音楽/サントラ、ミニマリズム的なエッセンスが色濃く感じられるサウンドとなっております!モチーフとなるメロディが円環的、螺旋的に展開される様子が非常に洒落ていて◎!また、暖かなサウンドの裏側に鋭角な感性が息づいているような格好良さもありますよ!カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、ゼー・ミゲル・ヴィズニッキのカバー等を収録!演奏、メロディの美しさと実験的な要素が絶妙な案配で絡み合う傑作です!親密な空気感も心地良いですね!大推薦!