最高!ワールドミュージックのエッセンスを色濃く反映させた、美しくも風変りなフォーク・ミュージック!
本作も最高!!Antoine Loyerと同じくフランスのレーベル“le saule”からのリリースされたPhilippe Crabの2014年作!Antoine Loyer同様、ワールドミュージックのエッセンスを色濃く反映させた、美しくも風変りなフォーク・ミュージックとなっていますね!ギター、フルート、ブズーキ、サントゥール、カリンバ、ハルモニウム、バラフォン、ダヤラ(イランの打楽器)などを駆使して制作された作品で、薄くサイケデリックな質感を漂わせながら、端正な音像美に陥らない独特の音響感覚で、心地良い世界を描いています!女性シンガー、Leonore Boulangerによるコーラスも素晴らしく、全体を貫く優雅で仄暗い世界観に彩りを添えていますね!こちらもサラヴァ周辺が好きな人は勿論ですが、コリーンやデヴェンドラ・バンハート等が好きな人にも聴いて欲しい1枚です!大推薦!!