プエンテ・セレステのエドガルド・カルドーソ!カエターノやジョアン・ジルベルトに通じる美しい世界!
素晴らしいです!プエンテ・セレステのギター、ヴォーカルとしても活躍するエドガルド・カルドーソの2012年作!アカ・セカ・トリオのフアン・キンテーロとデュオ作も素晴らしかったですが、自身の歌とギターのみで、一切のゲストミュージシャンも招かずに制作された本作もやはり最高ですね!カエターノ・ヴェローゾやジョアン・ジルベルトなどに通じる、甘い歌声、メロウなメロディ、ミニマルなギターを、フォルクローレやタンゴ、クラッシックに通じる感性で演奏する様は圧巻の美しさ!ある意味、とても内向的とも思える作品なのですが、エドガルド・カルドーソの歌と演奏にはどこか華やいだ魅力があって、暗さというよりは静かな躍動感に酔えるような、そんな作品に仕上がっていますね!録音はプエンテ・セレステでの盟友、サンチャゴ・バスケス!良い歌、良いギターの素晴らしい作品です!大推薦!