土着と洗練のトラッド・ミュージック!ギタリスト笹久保伸とアンデスの女性歌手イルマ・オスノの共作盤!
最高!!ペルーのフォルクローレと現代音楽を独自の解釈で弾き進めるギタリスト笹久保伸の2013年、2作目となる作品!本作はペルー南部山岳地域の町で、民謡の宝庫“アヤクーチョ”で羊飼いをしながら育った女性歌手イルマ・オスノとの共作盤となっております!アンデスで歌われている歌をそのまま歌ったというイルマ・オスノの歌唱は素晴らしく、歌の中に内包されている生命力が立ちのぼってくるような迫力と、土地の匂いのような繊細なニュアンスを上手に伝えてくれます!それから、笹久保のギターはフォルクローレの情緒を汲み取りながらも極めて現代的で、様々な響きを楽しませてくれますね!フォルクローレの叙情的な世界に乾いた質感を加えた傑作です!土着と洗練のトラッド・ミュージック!ジャケットのイラストは、粟津潔!そして、紙ジャケ仕様です!大推薦!!