タチアナ・パーハ×ヴァルダン・オヴセピアン、第3弾!しなやかで目映い”声”と”ピアノ”を堪能出来る傑作!
素晴らしいです!自身名義の作品のみならず、アントニオ・ロウレイロ、アレシャンドリ・アンドレス、アンドレス・ベエウサエルト等、、南米新潮流のアーティストたちの数々の重要作に参加してきた「声」の人、タチアナ・パーハと、アルメニア出身/LA在住のピアニスト・作編曲家ヴァルダン・オヴセピアンによるデュオ作品、第3弾!コチラとコチラの続編となるわけですが、やはり本作も最高に素晴らしいですね!タチアナ・パーハの可憐で柔らかな歌声には、クラッシックとジャズ、アルメニア音楽の要素が伺えるピアノ演奏と交じり合うことで神聖な雰囲気を纏っていくような魅力がありますよ!声楽的な凄みとユニークなピアノ演奏が本作を独特の作品にしていますね!甘美な浮遊感に貫かれているような良さがあると同時に、ピアノ演奏にはハッとさせられるような箇所が随所に散りばめられていて、そのバランスもとてもイイです!しなやかで目映い歌とピアノ演奏をたっぷりと堪能出来る傑作です!アルメニア音楽の雄コミタスと、ブラジル北東部音楽の父ルイス・ゴンザーガの代表曲のメドレーを含む全10曲!大推薦!