とてもイイです!Anadolの傑作がLP化!”ミニマルでロウファイなミューザック”のような魅力が◎!
とてもイイです!ベルリンを拠点にDJ、キーボード奏者として活動するGozen Atilaによるインストゥルメンタル・プロジェクト “Anadol”、2017年にデジタルリリースされた作品がLP化!1970年代から80年代にかけて制作されたミニ・オルガンを使用した作品で、これらの機材に内蔵されたリズムボックスとアルペジオを軸にした素晴らしい作品となっております!フランス、イタリア、トルコのポップ・ミュージックやサウンド・トラックに影響を受けたというサウンドがとても良く、アラビックなシンセポップや古いヨーロッパなムードを湛えた楽曲等々、モダンなエッセンスとエキゾチシズム、そしてどこかチープな味わいを楽しめるような極上盤となっていますよ!Bruce HaackやThe Space Ladyを想起させるような所も◎!それから、”ミニマルでロウファイなミューザック”のような魅力もありますね!幻想的、空想的、そして妖しげなムードをポップに転化させた傑作です!オススメ!