嬉しいLP化!アルゼンチンの人気ピアニスト、カルロス・アギーレの傑作『ヴィオレータ』(2008年作)!
嬉しいLP化!
素晴らしいです!アルゼンチンの人気ピアニスト、カルロス・アギーレによるカルロス・アギーレ・グルーポのサード、通称“紫盤”こと『ヴィオレータ』(2008年作)がLP化です!本作もセカンド同様オリジナル盤アートワークを細部まで再現した嬉しい仕様となっております!ファーストやセカンドと違い完全インスト作品となるわけですが、フォルクローレの叙情性にジャズ/フュージョン感覚を取り込んだ世界観は本作でも素晴らしいですね!複雑なアンサンブルは時にスリリングに展開していきながらも、そのアウトプットはどこまでもしなやかな美しさに満ちていて◎!アカ・セカ〜アンドレス・ベエウサエルトなどネオ・フォルクローレからミナス新世代へとつながる系譜の源泉にして、サム・ゲンデルやファビアーノ・ド・ナシメントなどジャズ/アンビエント/民族音楽をシームレスに横断するアーティストのファンにもアピールできる傑作ですよ!カルロス・アギーレによる収録曲コメント付です!序文は河野洋志、ライナーノーツは吉本宏!日本語訳は西村秀人・谷本雅世!オススメ!