大傑作、LP化!パスコアル、ジスモンチのエクスペリメンタルな演奏と、ミナス特有の優しい音の質感が同居!
大傑作、LP化!ブラジルの作曲家/マルチ奏者、アントニオ・ロウレイロの2012年作!これが本当に素晴らしい作品に仕上がっていますね!エルメート・パスコアル、エグベルト・ジスモンチのようにブラジル人としての感覚をベースに、ジャズやクラッシック、エクスペリメンタルを呑みこんだようなポップ・ミュージック的な感覚と、アントニオ・ロウレイロ自身の出身であるミナス・ジュライ特有の浮遊感を内包した優しい音の質感が同居した極上の音楽となっていますよ!知的でありながらも、野性味を帯びた演奏からは”本物のインテリジェンスは常に野蛮だ”という言葉を想起させて◎!混沌をも美しく響かせることに長けていますね!現代ブラジルを代表する女性シンガーのタチアナ・パーハ、アルゼンチンのスーパートリオ、アカ・セカ・トリオのピアノ奏者アンドレス・ベエウサエルトも参加!綺麗で静かなだけの音楽に飽きてきた人にこそ聴いて欲しい、恐ろしく美しい刺激的な一枚です!それから、武田吉晴がレコード用に新規マスタリングをしていますよ!大推薦!
※曲順もロウレイロ自身で再考し、歌モノをメインにしたSIDE-A、インストゥルメンタル・ミュージックに焦点をあてたSIDE-Bと、CDや配信とはまた違う印象を与える構成となっています。
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