素晴らしいです!ワールドスタンダードの21年作!多彩なサウンドと穏やかな歌が溶け合うリリカルな傑作!
素晴らしいです!ワールドスタンダードの13枚目となる2021年作!大好評だった前作『色彩音楽』同様、本作でも“歌”を堪能出来る見事な作品となっています!フォーク、室内楽、アンビエント、ミニマル・ミュージックを孕んだ多彩なサウンドと、鈴木惣一朗と松本従子による歌がとにかく絶品!2人の歌声には高揚感と寂寥感が重なっていくような不思議な力が宿っていますね!また、静謐なアンサンブルが発露させていく穏やかでリリカルな風情がたまりません!それから、作品全体からは胸のざわめきと淡い希望が入り混じっていくような絶妙な魅力が感じられて◎!歌と音の絶妙なニュアンスで精細さが際立っていくような極上の作品ですよ!プレスリリースではカエターノ&ガルの名盤『ドミンゴ』が引き合いに出されていましたが、親密で優しい、澄んだ空気感がとても印象的ですね!重たいようで軽やか、軽やかなようで重たい余韻が残る、音の奥行きと豊かな情感を堪能出来る傑作です!前作同様、アートワークは横山雄!大推薦!
※500部限定の初回版特典として、鈴木惣一朗による小冊子『こころの揺れ Shaking Of The Heart』とアルバム収録全曲のインストゥルメンタル集のダウンロードコードが封入!また、アーティストによるナンバリング及びネームサイン入り!豪華装丁のため、再プレスが難しいとのことですので、気になる方はお早めに!
※前作『色彩音楽』と同じく、イラストブック型パッケージのアートワークは全て、気鋭のイラストレイター/グラフィック・デザイナー横山雄によるもの。歌詞、各曲コメント、そして描き下ろしを多く含む10点以上のイラストを収めたアートブック・スタイルの贅沢な装丁で、デザインの細部にまで創意工夫をこらし、紙の質感にもこだわったモノとしての存在感も素晴らしい内容となっています。