Joshua Sabinの19年作!リトアニア民族音楽アーカイブから影響を受けたエクスペリメンタルな音響作品!
イイです!スコットランドのエディンバラ在住のサウンド・アーティスト Joshua Sabinの2019年作!本作はリトアニア音楽演劇アカデミー所蔵の民族音楽アーカイブや、音響心理学者Rytis Ambrazeviciuによって行われたアーカイブ音源の音響や和声の研究から影響を受けた作品となります!リトアニアの音楽形式“スタルティネス”に特に関心を持ったとのことですが、非常に瞑想的で神秘的なサウンドに仕上がっていますね!アーカイブ音源、リトアニアの民族楽器“スクドゥチェイ”、フィドル、そしてリトアニアの森でのフィールドレコーディングを用いたエクスペリメンタルな音響作品といった所でしょうか!?音が淡く揺らぎ、静寂ともに立ちのぼるような雰囲気には雅楽を思わせるような格好良さもあり、近年のTim Heckerの作品にも通じる魅力があるかと思います!オススメ!