イベリア半島各地の民族打楽器を中心にしたイベリアン・パーカッション・オーケストラ!
素晴らしいです!カタルーニャの伝承歌を現代化させるカタラン・フォーク グループ、“チャルパ”等でも活躍するパーカッショニスト、アレイクス・トビアスを中心に結成されたユニークなイベリアン・パーカッション・オーケストラ、“コエトゥス”の2009年作!パンデーロ/パンデイレータ(タンバリン)や、ホタテの貝殻を擦りあわせるコンチャ、手拍子のパルマスなども含めイベリア半島各地の民族打楽器を中心にした編成で、イベリア半島に伝承された様々な曲を取り上げています!古代のダンス、豚の屠殺の儀式、中世のカタルーニャの教会で演奏されていた曲など、パーカッション・オーケストラという言葉に相応しい様々な打楽器を用いて幾重にも広がるリズムを描いていますね!ブラジルへのオマージュとして仕上げられたガリシアやポルトガルに伝わる伝承歌や、アレイクス・トビアスの自作曲も◎!素朴さと異様さを織り交ぜながら心地良いリズムが展開されていく様子が非常にイイですよ!シルビア・ペレス・クルースが参加!大推薦!!