イベリアン・パーカッション・オーケストラの傑作セカンド!狂騒的かつスピリチュアル!
イイです!カタルーニャの伝承歌を現代化させるカタラン・フォーク グループ、“チャルパ”等でも活躍するパーカッショニスト、アレイクス・トビアスを中心に結成されたユニークなイベリアン・パーカッション・オーケストラ、“コエトゥス”の2012年作!ポルトガルや島嶼部含むイベリア各地の伝承曲を独創的なアレンジで仕上げたという点は前作と変わりませんが、本作ではカタルーニャのサルダーナの伴奏に使う管楽器ティブレとテノーラや、アフリカの弦楽器ンゴニを使用したりと、その世界観を更に押し広げたような内容となっています!ヴァレンシアの子守歌やアンダルシアのプランテーション・ソングなどの伝承歌を、時に狂騒的に、時にスピリチュアルに展開!またベネズエラのシモン・ディアスの楽曲も取り上げていますよ!歌(コーラス)と太鼓を中心に様々な楽器を加えながら素朴で荘厳で幻想的な世界を躍動感たっぷりに描いていますね!それから、本作にもシルビア・ペレス・クルースが参加しています!大推薦!!