イイです!滝沢朋恵の23年作!フォーキーなサウンドがポップに華やぐ傑作!震える歌声とギタープレイが◎!
イイです!SSW 滝沢朋恵の23年作!前作『amphora』から約5年ぶりとなった本作、歌とギターを基軸に置いている点に変わりはありませんが、ほんのりと華やぐよりポップな作品となっています!アレンジの幅が広がったことで、憂いを孕んだフォーキーな楽曲がとても映えていくようで◎!また、震える歌声でつむがれる詩的な言葉が心のざわめきとシンクロしていくような妙な力を持っていますね!それから、ギター演奏も素晴らしく、様々な音楽的エッセンスや情感を孕んでいるような独特のニュアンスを伝えてくれますよ!イトケン(ドラム & パーカッション)、NRQの吉田悠樹(二胡)、池田若菜(フルート)、山二つのフロントマン、鈴木健太(ヴォーカル)が参加!そして、宇波拓がエンジニアリングだけでなく、楽曲の追加のプロダクションも担当しています!オススメ!
※特典CDR付!未発表音源、「雪灯」(demo version)が収録されています!
金延幸子『み空』(1972)から半世紀、
浜田真理子『mariko』(1998)から四半世紀、
2023年暮れ、滝沢朋恵『AMBIGRAM』が登場する。
震える声、儚く美しいメロディ、歌心に満ちたギター、イマジナティヴなサウンド。
一枚のアルバムが、音楽の歴史に刻まれる。
佐々木敦