イイです!イタリアの木管楽器奏者による ”ジャズをベースに西アジアから地中海への流れを意識させる作品”!
コレは素晴らしいですね!映画音楽、プログレ作品等でも活躍してきたイタリアの木管楽器奏者、Edmondo Romano、初のソロ作品!ジャズをベースにアフリカ、東欧、北欧など様々なワールド・ミュージックを結びつけたようなサウンドで、神秘的でありながらも何処か寂しげな空気感を持った作品に仕上がっています!サックス、クラリネット、ドゥドゥク、更にはウードやバスーンなどで織りなすアンサンブルも素晴らしく、演奏の緊張感と穏やかな感性が拮抗しているような味わいがあります!トルコの伝統音楽やクレズマー等を交えて展開されていく楽曲群も◎!全体のトーンとしては、西アジアから地中海への流れを意識させるような作品ですね!アンビエントやニューエイジ的なミニマル作品の要素もあるので、リラックして楽しめる心地良さもありますよ!大推薦!!