面白いです!『ナース・ウィズ・ウーンド評伝 』でも知られる平山悠による雑誌『FEECO』のvol.4!
面白いです!『ナース・ウィズ・ウーンド評伝 パンク育ちのシュルレアリスト・ミュージック』でも知られる平山悠による雑誌『FEECO』のvol.4!Phew、原田浩、quoree、The Hairとあいさとう、SCOOBIE DO、色川武大等々、様々な対象が語られる大充実の内容ですね!ジャンルや時代を攪拌させつつもこから浮かび上がる現代性と個人性(?)にも魅了される1冊です!former_airlineこと久保正樹と、自主レーベルSeal Poolのオーナーにして日本随一のNurse With Woundコレクターであるジョン・ポデズワの二人にインタビューも収録!また、CDRに収録されたformer_airline、 masara angata、 Yonju Miyaoka、 Philip Sanderson、 SEGUE-4の音源もどれも素晴らしいですよ!オススメ!
Notes:
米独在住アーティストからコロナ禍中の生活を教えてもらった前号に続き、今号は日本在住者/日本発のインディ・アートを特集。寡黙な態度でSF的音響作品を日々録り続けるformer_airlineこと久保正樹と、自主レーベルSeal Poolのオーナーにして日本随一のNurse With Woundコレクターであるジョン・ポデズワの二人にインタビューを敢行。寄稿は久保正樹によるPhewのディケイド瞥見、前号にも登場したアーロン・ディラン・カーンズによる原田浩作品評、患者mono(SEGUE-4)によるquoree『鉛色の街』を例示したhyperpop~合成音声音楽論、溝口による"メモラビリア"漫画の4本立て。その他特集記事はThe Hairとあいさとう、完全自主運営インディ・バンドとしてのSCOOBIE DO(全アルバムレヴュー付)、加藤デビットホプキンズ『Rumors of Noizu』とフランスの復刻レーベルAn'archivesからみる日本アンダーグラウンド史と言説の輸出、プラグマティストとしての色川武大とボイド・ライス、21世紀になるとともに姿を消した音楽家シジマ、2012-2021のディケイドに生まれた日本発個人的音楽25選。5曲入りCDr付。
INTERVIEW
① 久保正樹 Masaki Kubo aka former_airline
② ジョン・ポデズワ John Podeszwa (Seal Pool)
CONTRIBUTION
アーロン・ディラン・カーンズ 「原田浩『二度と目覚めぬ子守歌』と『少女椿』について」
久保正樹「Phewのここ10年とこれから」
患者mono 「密やかにデバッグされる世界」– quoree『鉛色の街』
溝口 NM/EX- (disc/sleeve) by Mizoguchi
Contents その他記事
消えた音楽家シジマ
何がどうなってどこから来たのか Exporting Japanese Underground history Rumors of Noizu, An'archives
[独り言]アナーキー、人目を気にしてどうなるのか
玄人(バイニン)的プラグマティズム 色川武大、ボイド・ライス
未来があいさとうを見つけたら The Hair, Ai (Geno) Sato and future mods
スクービードゥーは自分たちのプロフェッショナルだ!! SCOOBIE DO the perfect unstable life style
ディスクガイド・日本発個人的音楽二十五連 2012-2021 DISC GUIDE : 25 actions from Japan 2012-2021
5 songs in CDr
[former_airline, masara angata, Yonju Miyaoka, Philip Sanderson, SEGUE-4]