ジョン・フェイヒィを想起させるギターを軸に、クラッシックや民族音楽的なエッセンスを織り込んだ良作!
これはイイですね!”祈りと鎮魂”をテーマにしたというコチラの作品も素晴らしかった大阪在住のギタリスト、鈴木庸聖の2015年作!“星が降る街”をイメージして制作したという本作、アコースティックギター、エレキギター、ピアノのソロ演奏で、慎ましやかなロマンチシズムに貫かれた素晴らしい演奏を聴かせてくれます!ジョン・フェイヒィから連なるアメリカン・プリミティブの流れを想起させるフォーキーなギターを軸に、クラッシックやサントラ、民族音楽的なエッセンスを織り込んだ趣深い内容となっていますね!演奏は終始穏やかですが、美しい音の連なりの中には、少し壊れたような絶妙な音の感触があり、ジャンル的な意味ではなく感性としてのオルタナティブを感じられる辺りも面白いですね!こちらのCDR版にはライナーノーツが収められていますよ!オススメ!!
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