最高!“ムシカ・クリオージャ”を高度に洗練させた作曲家チャブーカ・グランダの大傑作!
最高!ペルー、中南米を代表する作曲家チャブーカ・グランダの貴重音源!本作は1968年に録音しておきながらもお蔵入りとなっていた音源集となります!ヨーロッパ起源のワルツ(3拍子)とアフリカ的なリズム感(4拍子)が融合し、インディヘナを織り交ぜた音楽“ムシカ・クリオージャ”を高度に洗練させたことでも知られるチャブーカ・グランダの楽曲はとにかく洒落ていますね!ギターとカホンによる素晴らしい演奏をバックに伸び伸びと歌う感じも◎!ボサ・ノヴァやジャズに通じるような魅力もあり、粋な感覚とじんわりと泣ける感じが良い按配で同居していますよ!ちなみに、チャブーカ・グランダはカエターノ・ヴェローゾが1994年作『フィーナ・エスタンパ(粋な男)』で取り上げたことでも知られています!洗練の極みを行くような本作、ラテン音楽ファン以外にも是非とも聴いて頂きたい傑作です!大推薦!