フォークのようでありながらもアンビエント的でもあるというサウンドが心地良いハープ作品!
素晴らしいです!Meg BairdやSteve Gunnら多数の共演者を持つフィラデルフィアのハープ奏者 Mary Lattimoreの2016年作!アメリカ各地を回りながら制作した曲を収めたという本作、ハープの美しい音色を活かした内容で、フォークのようでありながらもアンビエント的でもあるというサウンドが非常に心地良く響いてきます!神秘的な風情を感じさせる楽曲群には、桃源郷や異界、別の惑星などを想起させる魅力があり◎!空想力を刺激していくような力に満ちていますよ!エクスペリメンタルな要素も感じさせつつも、詩的で叙情的な美しさに着地させている辺りも非常にイイですね!ちなみに、『At The Dam』というタイトルは、アメリカ人作家 ジョーン・ディディオンのエッセイから取ったとのことです!CDでの発売は日本盤のみ!ボーナストラックも1曲収録されていますよ!大推薦!!