イイです!作曲家/人形遣い、Tristan Allenの23年作!器楽音楽と人形劇を融合させた言葉のないファンタジー!
イイです!ニューヨーク州ブルックリンを拠点に活動する作曲家/人形遣い、Tristan Allenの2023年作!本作は、3部作の第1作目で、ワーグナーのオペラ『Tristan und Isolde』を土台に架空の世界を描いた作品となります!インストゥルメンタル・ミュージックと人形劇を融合させた言葉のないファンタジーをモチーフに制作されたという作品で、幻想的で神秘性を帯びたサウンドがとても素晴らしいですね! ”アコースティック楽器によって作曲し、電子的にアレンジと加工を施し、人形劇を通して音楽を演奏する” というスタイルで、クラシカルでエクスペリメンタル、ミニマルでサントラ的、そしてガムランやアジア的なエッセンスを随所に織り交ぜた見事なサウンド・デザインを堪能出来ますよ!神話的でノスタルジック、荒涼としていてどこか雅、壮大でありながらも親密でもあるといった佇まいも◎!物語性を帯びたサウンドなので、視覚的にも聴覚的にも楽しめるであろう傑作です!オススメ!